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消滅していく地方のお寺。保険業界の「代理店統廃合」から考える、痛みの少ないお寺のたたみ方
2026/3/13
「地方のお寺がどんどん姿を消していく」 時折ニュースなどでも取り上げられる話題ですが、現場にいる者として、これは決して大げさな煽りではなく、静かに、しかし確実に進行している「変えることのできない事実」 ...
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「適当」のすすめ。お釈迦様がたどり着いた究極のバランス「中道(※)」という生き方
2026/3/12
※誤解のないようにお伝えしておきますが、ここで言う「中道」とは、特定の教団や政党が掲げるスローガンや政治用語のことではありません。お釈迦様ご自身が過酷な修行の末に見つけ出した、仏教の最も根本的なフィロ ...
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お布施に「定価」がない本当の理由。僧侶の私が明かす、仏教の理想と住職のリアルな懐事情
2026/3/10
ご葬儀やご法事の際、皆様が最も頭を悩ませるのが「お布施」のことではないでしょうか。 「住職、お布施はいくらお包みすればよろしいですか?」と聞かれ、私たちが「お気持ちで結構ですよ」とお答えすると、かえっ ...
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仏法を殺した「エゴの一言」。僧侶が絶対に忘れてはいけない、伝えるための大前提
2026/3/9
私たち僧侶の最大の使命は、「仏法(教え)を人々に伝えること」です。 しかし、「伝える側」のエゴによって、その尊い機会が完全に破壊される瞬間を目の当たりにしたことがあります。 今回は、数十年前に私が体験 ...
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喪服に袖を通す意味。僧侶の私が伝えたい、お葬式における「装い」と「振る舞い」の重み
2026/3/7
訃報に接し、慌ただしい中でクローゼットから黒い服を取り出す。 私たちが日常から非日常へと切り替わる瞬間です。 お葬式に参列する際、私たちは当然のように喪服(礼服)を着ます。しかし、それがどれほど格調高 ...
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家族葬は本当に「安くてラク」なのか? 僧侶の私が語る、昔ながらの葬儀の知られざる合理性
2026/3/6
時代と共に、お葬式の姿は大きく変わりました。 ひと昔前までは、ご近所の方が総出でお手伝いをして、たくさんの参列者で故人をお見送りするのが当たり前の風景でした。しかし現代では、身内だけで静かに見送る「家 ...
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現代人は「ご利益のシャワー」を浴びない。お寺に人を集める前に僧侶が知るべき、伝えるための絶対条件
2026/3/4
「もっと気軽にお寺に足を運んでほしい」「まずは本堂に座ってもらうことが大事だ」 お寺離れが叫ばれる昨今、多くの僧侶がそう考え、様々な工夫を凝らして人を集めようと努力しています。たしかに、お寺との接点を ...
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お墓は本当に必要か? 多様化する埋葬選びで、絶対に忘れてはいけない「たった一つの視点」
2026/3/3
「お墓を継ぐ人がいないから、どうしよう」「樹木葬や散骨、納骨堂など、色々あって迷ってしまいます」 お寺でご相談を受けていると、本当に多くの方がお墓や埋葬のことで深く悩まれています。 昔のように「代々の ...
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住職の仕事は「正解」を出すことではない。AI時代に僧侶が果たすべき、たった一つの役割
2026/3/1
最近、AI(人工知能)の進化が止まりません。 パソコンやスマホに向かって悩みを打ち込めば、わずか数秒で、論理的で隙のない「完璧な答え」が返ってくる時代になりました。 そんな便利な世の中で、私たち僧侶は ...
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「人を集めること」を目的にしてはいけない。私たちが陥る「目的と目標の逆転」という罠
2026/2/28
「住職、今度お寺でマルシェを開こうと思うんです。人がたくさん来れば、お寺も活気づきますよね」 僧侶たちから、そんな意気込みを聞く機会が増えました。 彼らの目はキラキラと輝き、どうすればもっと人を集めら ...